特徴評価その1:所属コンサルタントの高いスキルと組織的能力平準化施策の成功
■作成日 2013/8/4 ■更新日 2018/7/9
現在の企業レビュー結果…「AAA評価」
コンサルティングスキルが高い紹介会社と低い会社の決定差
既に総合評価でも触れたとおり、エムスリーキャリア株式会社に所属するコンサルタントの個人能力は、同業他社と比較して圧倒的に高いスキルで安定しているという評判が高いです。
漠然と「大手だから社員のスキルも高い」と見られがちですが、エムスリーキャリアエージェントよりも社員数が多い医師紹介会社であるにもかかわらず、全く社内教育システムやスキルアップスキームが存在しない「大手」と目される医師紹介会社も普通に存在しています。
このような従業員能力開発を怠る紹介会社のコンサルタントと面会した医師にヒアリングをすると、おしなべて「あんな医師のなんたるかも知らず、業界経験も浅いような若造に人生の一大事である自分の転職を任せる気にはとてもならない」と声を揃えておっしゃいます。
一方、エムスリーキャリアエージェントのコンサルタントと面会した医師にも同じようにヒアリングをしてみると「非常に満足できる支援体制があることがわかった。コンサルタント自身も向上心に溢れ、かなりスキルが高く、緻密に転職プランを計画、実行できる人物であることがよくわかる。是非、自分の命運を託してみようと思う」と断言しています。
こういったコンサルタント個人の能力差とうのものはいったいどうして生まれるのでしょうか?
優秀なコンサルタントが育つ社内風土と教育システム
社員スキルレベルを高く保つ教育システム投資
一般的に、医師紹介会社の社員は若い人材が多い傾向にあります。概ね30代が中心の戦力となっています。
もちろん、老舗の医師紹介会社に長く勤務しているベテランコンサルタントや、著書を持っていたりするような著名コンサルタントらは、40代50代以上の方も多く、経験値でいうと十分なものを持っています。ところが問題は、こういった「頼りになる百戦錬磨のコンサルタント」はこの業界内にそれほど多くは存在しないということです。
そもそも医師紹介会社自体、業界の歴史がとても若く、1990年代のころには、数える程度の会社しかありませんでした。
しかし医局崩壊からなる業界再編や、他業種および一般人材派遣などの業界参入によって、2000年代に入ってから、まさに雨後の筍のように医師紹介会社の数が増えました。
当然、ベテランと呼ばれる人物そのものが少ないのもあたりまえといったところなのです。
その数が少ない「頼りになる百戦錬磨のコンサルタント」は常に多数の医師から引っ張りだこの状態。いつも大量の担当先を抱えて、精力的に仕事をしています。こういったコンサルタントに担当についてもらうには、コネクションを使ったり、直接、医師紹介会社の経営上層部に掛け合えるなどの、何かしらの政治力でも無い限り、高い競争率を突破して、なんとか(幸運にも)担当についてもらえるということを期待する他ありません。
でもこれはあまりにも現実的ではありません。
実際、数多くの担当を持っているコンサルタントならば、ひとりひとりの医師転職にかけるための時間リソースも少なくなりますし、なにより、あなたの転職をケアしてもらうための順番そのものが相当先になってしまったとしても文句の一つすらいいづらいでしょう。
限られた極少数の「頼りになる百戦錬磨のコンサルタント」に依存している医師紹介会社は、他のコンサルタントに対する教育投資をケチる(もしくは、全く行わない)傾向にあります。
こういった医師紹介会社に手を出してしまうと、結局誰が担当者になるかで天国と地獄ほどの差が生まれてしまいます。
それよりは、どの担当者がついても一定以上の高いレベルのスキルが担保されている医師紹介会社(=人材能力の標準化)を選択するほうが、よりスムーズ、スピーディー、且つ、予想を上回る情報網で、あなたの転職を成功に導いてくれる確率が高くなります。
そして、所属するすべてのコンサルタントのスキルを一定以上に高め続けるためには、組織的に相当な金額の教育投資を継続的に行わなければならず、そもそも入社試験の選抜試験の段階から、潜在的に向学心と学習能力を併せ持つ人物をセレクトする必要性が出てきます。
社員教育にかける姿勢において、エムスリーキャリアエージェントは非常に高い評判を得ています。
同社に入社すると、規定の社内研修を通じて、まずみっちりと医療業界のイロハを叩き込まれることは勿論、医療経営士資格の取得といった課題が課せられるようになります。社員教育は入社時のみに行われるのではなく、同社にて研鑽中のベテランスタッフも継続的に知識維持、向上を目論む研修を受け続ける事になります。
また、例えば、継続的な社員教育システムと社内風土の結果から、先輩、上司からのも、頭ごなしに否定することはほとんどなく、全社員が「常に聞く姿勢」をもって仕事に望んでいるとのことです。
「聞く姿勢」はコンサルタントにとっては大変重要な能力の1つであり、医師のニーズをしっかり聴きだした上でなくては、理想的な転職先を紹介することなどできません。医師紹介会社の都合による一方的な転職先の押し付けは、エムスリーキャリアエージェントではご法度とされております。
こういった社風は実際にエムスリーキャリアエージェントのスタッフと何回も面会を重ねている、当研究所自身が一番肌身で感じていることでも有ります。
また、エムスリーキャリアエージェントの社員は、仕事に対する姿勢を常に「能動的で構える」ことを訓練されます。更にただ、自己啓発も含め勉強を促す社風ですので自主的な学習は常に必要です。
就業先の病医院からより好条件をひきだすためには、先方の言いなりでは事が進みません。あくまでも、自ら能動的に、登録医師ニーズにあった就業条件を交渉のテーブルに引き出すための施策を打たねばなりません。
自然、常に受け身で仕事をするタイプのコンサルタントは、エムスリーキャリアエージェント社内にはいずらくなってしまい、会社を去る結果になることが多いようです。
心地良い社内風土と高待遇が離職を防ぐ
一般的に医師紹介会社の離職率は高いと言われています。ある老舗医師紹介会社のL社などは、毎年200人の社員のうち半数の100人が離職して新人社員と入れ替わります。
こういった会社はコンサルタントを単なる使い捨てにしているため、給与水準も低く、福利厚生もまともなものがなく、その上、医師転職支援スキルに重要な教育投資などは皆無です。
エムスリーキャリアエージェントにおいては、強力な資金力組織力を元にした業績の安定性から、給与水準は他の医師紹介会社に比べて3割~5割高い設定となっています。
20代後半で500万。他社では300万円台、300万円未満も珍しくない中この給与です。この高給与水準が如何にコンサルタントのスキルアップモチベーションにつながるかがお分かりになるかと思います。
同じく同業他社の給与に纏わる悩みとしては
「昇給がまったくない」
「募集要項に記載してあった給与と実際が異なる」
がいずれも必ず耳にする代表的な社員コンサルタントの悩みです。
これについてもエムスリーキャリアエージェントでは、募集要項で記されていた金額通りのオファーを提示。6ヶ月ごとに給与改定があり、しっかりと成果を上げれば、6か月での昇給も可能です。他の人事制度についても目標設定や業績評価などがよく整備されている印象があります。
福利厚生で面白いと私が感じたのは書籍購入制度と言われるもので、エムスリーキャリアエージェントの社員は1か月に最大1万円まで書籍購入費用が補助される制度です。
社員教育に加えて自己啓発によるスキルアップに積極的な、同社ならではの優れた福利厚生だとおもいませんか?
同じく社員の満足度を高める福利厚生として、リフレッシュ休暇制度があります。5日間連続の有休取得を事前申請することで取得ができるというもの。エムスリーキャリアエージェント社内ではほとんどの社員が活用しているとのことで、有給休暇を取りづらい雰囲気は皆無であるとのこと。
事前に長期休暇を計画でき、夏休み等を外して休むことができますので、ストレスフルになりがちがコンサルタント業務を長く社員に続けてもらうため、如何にエムスリーキャリアが心血を注いでいるかがわかります。
エムスリーキャリア社員は20代、30代中心で、マネージャや管理職の社員も若いのですが、その分コミュニケーションがしやすく、変にいばり散らす人はいないと同社社員は言います。
医師の転職支援を通じて、社員皆で互いにスキルを高めあって、成長していこうという雰囲気が満ち溢れている社内と断言しています。
仕事外においても、社員やコンサルタント同士で飲みに行ったり、課外活動を一緒にすることも多いようで、その時は年齢が近いことから社員も管理職も分け隔てなく楽しんでいるとのこと。
つまり、とても風通しのよく仕事とプライベートを双方充実化させる体制が整っている医師紹介会社であると言えます。このことは、ダイレクトにコンサルタントのパフォーマンスに影響しているはずです。
当然、こういった社内システムのお陰で圧倒的に低い離職率を保持することが出来、医師に対する高いレベルでの転職支援を行うことが可能になっています。
もちろん、他社でしばしば見られるように担当コンサルタントが突然姿を消すなどもありません。
結局これらエムスリーキャリアエージェントの社内教育優位性が、冒頭で紹介したような実際にコンサルタントと面会した医師の印象の(他社との)差となって現れてくるのでしょう。
医師の転職成功=自社の利益
エムスリーキャリアエージェント社内には、社員教育用として非常に優秀なマニュアルが存在しています。
もちろん外部には決して出てこないマニュアルですが、私が元社員よりヒアリングしたところ、同社の経営理念が強く反映されたマニュアルとなっているとのことです。
つまり、医師紹介会社が単に儲けるためのマニュアルではなく、如何にお客様(登録してくださった医師)をニーズにあった病医院に転職してもらい、満足の行く就労関係をプロデュースすることで、日本の医療業界に貢献できいるか?という点を突き詰めることが、同社の成功になると定義しているマニュアルです。
明らかにエムスリーキャリア株式会社は、「医師の転職成功=自社の利益」として、
会社組織全体で考え抜いている様子があります。
こういった点から、3年連続で医師登録数トップ(2015年9月15日現在)をとりつづけ、多くの常勤転職を希望する医師、非常勤求人を探している医師らから、直接指名で相談に乗っている会社であるということが色濃くわかります。
最終評価判定:転職成功に登録必須のAAA評価
以上のように、エムスリーキャリアエージェントは、所属コンサルタントの人的能力を非常に高いレベルで維持し続けることに成功した、当サイトが本音でおすすめする数少ない優良医師紹介会社と判断できます。
あなたも是非、失敗のない医師紹介会社の選択第一歩として、エムスリーキャリアエージェントを登録最優先企業としてご選択することを強く強くおすすめいたします。
【評価AAA(非常に高い評価】の医師紹介会社
医師転職支援コンサルタント・野村龍一のアドバイス
「登録を強くおすすめする医師紹介会社です。組織力がありコンサルタントの能力が標準化されているので担当者に外れが少なく、また、複数人数で1名の医師をサポートするので失敗が少ないのが特徴です。組織経営規模も大きく、大型の医療機関とでも対等に交渉ができ、強力な情報網で他社に比べて求人数も圧倒的に多く保有していますので、安心して転職サポートを委ねられます。この評価の医師紹介会社をとりあえず1つ抑えて基準とし、追加でAA評価もしくはA評価の医師紹介会社を1つか2つ登録すれば、大変満足のいく転職活動を行うことができるでしょう。繰り返しますが強く登録をオススメします。」
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こちら医師紹介会社は、今すぐ転職をしなくとも、情報収集目的の「お試し無料登録」でも気持よく対応してくれる企業です。まずは転職求人情報を気軽に入手するために登録して、後ほどじっくり転職タイミングが来た際に再度相談することも可能です。決して登録したからといてって即転職を強引に勧めたりしない安心紹介会社であることを保証致します。
上記格付けは当サイト独自の調査に基づいて設定されたものです。当研究所の企業格付け・評価基準についてはこちらのページをご覧ください。
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